いよいよ2020年の東京オリンピックまで1年未満となりました。こちらでは、東京オリンピック・パラリンピックの概要と、観戦、ボランティアも含め大会に参加するための詳細情報をお知らせします。
2020年東京オリンピック・パラリンピック概要
開催期間:オリンピックは2020年7月24日(金)~8月9日(日)、パラリンピックは2020年8月25日(火)~9月6日(日)
会場:オリンピックスタジアム(東京都新宿区霞ヶ丘町10番1号)をメイン会場とし、種目によって都内、関東圏、東北圏の競技場で開催
実施競技:オリンピックは33競技、パラリンピックは22競技。それぞれの競技の詳細はこちらのページから見ることができます。
その他、大会の詳細は東京オリンピック2020公式サイト をご覧ください。
オリンピックに参加する方法とは?
東京オリンピックに参加する方法には、観戦はもちろんのこと、それ以外にもさまざまなものがあります。こちらではその中でも代表的なものをご紹介しましょう。
観戦する
自国でオリンピックの試合を観戦するのは、一生に一度あるかないかの貴重な機会です。今大会のチケットは、オリンピックもパラリンピックも抽選制をとっており、どちらも第1次抽選はすでに終了しています。
オリンピックのチケットに関しては、今後は第2次抽選を10月、店頭販売およびチケットを購入したが行けなくなってしまった人によるリセールが2020年の春に行われる予定なので、まだチャンスはあります。とは言え、即完売することも十分考えられるため、常に最新情報をチェックし、早めの購入を狙ったほうが良いでしょう。
それでもチケットが残念ながら購入できなかった人は、「ライブサイト」を活用するという方法があります。
Citius, Altius, Fortius
– オリンピックのモットー
ライブサイト
ライブサイトは、会場以外の地域で中継スクリーンで試合を観戦できる地域密着型のイベントです。首都圏および静岡県の自治体が開催する東京2020ライブサイト、その他自治体が開催するコミュニティライブサイト、その他団体や機関が開催するパブリックビューイングがあります。
現時点では、コミュニティライブサイトおよびパブリックビューイングは無料で実施することがガイドラインで定められています。画面越しとはいえ、地域の人たちと興奮と喜びを分かち合いながら観戦するのは、家のテレビで観戦するのとはまた違った楽しさがあるはずです。
ボランティアをする
大会のボランティア活動に参加するのも、オリンピックに密接に関わる手段の一つです。ボランティアには大会会場で運営を助ける大会ボランティアと、街中や主要交通機関で訪問客をサポートする都市ボランティアの2種類があります。
大会ボランティアの募集は2018年12月の時点ですでに終了してしまいましたが、都市ボランティアはさまざまな地域でまだ募集が続いています。都市ボランティアは大会運営ボランティアとは異なる仕事内容とは言え、各国のホストタウンでのサポートやPR活動、外国人選手の事前キャンプ場サポートなど、エキサイティングな体験ができる機会が多くあります。
各地域の都市ボランティア募集情報は、日本財団ボラサポのサイトから検索できます。
文化の祭典「東京2020 NIPPONフェスティバル」
東京オリンピックに合わせ、国内外の人に日本文化の多様性と魅力を紹介する文化の祭典「東京2020 NIPPONフェスティバル」が2020年4月〜大会前に全国各地で開催されます。
「大会に向けた祝祭感」「参加と交流」「共生社会の実現に向けて」「東北復興」の4つのテーマを主軸に、日本と西洋の伝統芸能である「歌舞伎」と「オペラ」の融合、日本の古今の芸能を通した日本と世界の子どもたちの交流、さまざまな個性や特徴を持った人たちの共生社会を応援するプロジェクト「ONE」、東北文化をPRするイベントなど、さまざまなイベントが開催予定です。
オリンピック、パラリンピック大会前には、この文化的なイベントで期待と興奮をさらに高めてみてはいかがでしょうか。